大津川でバス釣りwith友人F&U
どうもお久しぶりです。色々あって更新するのがかなり遅れてしまいました。申し訳ありません。今日はお友達と遊びに行って来ました。しかし前回のような室内の遊びではなく割と本格的なアウトドアです。久々に長時間外に出たのでかなり日焼けしました。痛い。
今回の遊びはズバリ『釣り』です。釣りをするのも本当に久しぶりでテンションが上がりました。といっても僕は竿がぶち壊れてるので釣り自体は出来ませんでした。辛かったです。
釣りに同行した友達は二人。前回紹介した天真爛漫ボーイFくん、そして初登場のUくんです。Uくんの紹介を少しだけします。彼は中国と日本のハーフです。サバゲーが好きで家には大量の銃が置いてあるとか。恐ろしげな雰囲気が全身から漂っていますが実際はすごく気のいい男です。
今回呼びかけに応じてくれた二人の勇者。右が前回登場したFくん。今回も帽子持参。そして左が新参者のUくん。傍若無人に見えて実は意外と優しいパンツ大好きマン。どちらも釣りは趣味でよく行くという。
今回の釣りの標的は『ブラックバス』。釣り好きの人なら御存知でしょう。ブラックバスは特定外来生物に指定されている獰猛な魚で在来種の存続を脅かしています。そのお陰で本来の生態系が崩れてしまうため本種の駆除が推奨されているのです。
ブラックバス。見ての通り非常に大きな口を有しており、日本在来の小魚はあっという間に捕食されてしまう。
画像 : ウィキペディアより
自然を愛する我々としては見過ごせない奴です。こうして僕たちは釣りへと赴くのでした。
今回の釣り場は千葉県柏市の一級河川『大津川』。同じく千葉県柏市の手賀沼という沼から分岐した川で釣りの名所として地元の人からは親しまれているようです。釣りをしてるおじさんが何人かいました。
大津川。この日の水質はかなり良さげだったので川を泳ぐ鯉やバスは容易に視認できた。できたのだが…。
FくんUくんの二人は『ワーム』と呼ばれる疑似餌でバスを狙います。一方僕は何をしていたかというと二人が釣っているのをただ見ていたわけではなく…
これです。こいつを使っていました。これは『お魚キラー』と呼ばれる代物でいわゆる仕掛け網です。餌を仕込み、水に沈めておくと餌の匂いにつられて勝手に魚がこの中に舞い込んでくるという寸法ですね。場所にもよりますが、こいつの効果は絶大です。それはまた後で紹介したいと思います。
釣りに興じるFくん。今日はあまり調子が良くないらしい。
川の中流で釣り&罠漁開始。40分ほど居座るも竿にも仕掛けにも反応なく釣果0。沼に注ぐ河口付近まで移動し再び針と網を落としました。ちょいちょい場所を変えつつ試行錯誤するもいい当たりは無し…かに思えましたが。橋の下に落とした網を上げてみると。
めちゃくちゃ掛かってる!!!!うおおお!!!!なお写真無し。ごめんなさい。
どうやらここが小魚の溜まり場だったようで大量のクチボソが捕獲できました。今日初めての魚の上に大量に取れたのですごくテンションが上がりました。
最初にかかった魚ども。見ての通りかなりいるのがお分かりいただけるだろう。ちなみにペットボトルに入っているのは、バケツがなかったから。中々酷いことしてるなぁと今更思う。
思わぬ大漁に槍を構える僕。(この槍はUくんが持ってきた捌く用のナイフを紐で竹棒にくくりつけたもの。危ない。)この姿を見てFくんは『獣の槍www』とコメントしていた。安っぽ過ぎるだろ獣の槍。
その後も網を仕掛けるたびに行列ラーメン店の如く魚がガンガン入っていました。これを見て二人もさあ釣ってやろうと息を巻いていました。が。その後も釣果0。表情に焦りの色が見え始めました。このままではいかんということで再び場所を移動。さっきまでいた中流域よりさらに遡りました。ここなら確実に釣れるだろうということで釣り開始。さっきよりは密度が減りましたがやはり網には魚が掛かります。僕、狂喜。と、その中の一匹に少し気になるやつが。
タナゴだっ!!!!だっ!!だっ!だっ…(エコー)
タナゴとはコイ目コイ科に属する淡水魚で近年在来種のタナゴは外来タナゴや前述のブラックバスなどにより生息数を減らしている少しレアな魚です。加えて僕のお気に入りの淡水魚の一種、そんなタナゴが掛かってしまった。喜びのメータは瞬時に上限を破壊し、天高く登って行ってしまいました。
タナゴ。仄かに青い体色が美しい。サイズとしてはかなり手頃な方です。見た目から種類特定しようかなと思ったのですが…知識がないので詰みました。わかる人がいたらコメントで教えてくださるとありがたいです。
おまけ。今日獲れた一番でかいクチボソ。写真だと分かりづらいですが8センチほどあります。クチボソにしてはでかい方です。恨めしげな目をしてますね。何見てんだコラ文句あっか。
上々の成果に思わず小躍りする僕。足元では火が燃え盛っていますがこれは釣りが退屈すぎるので暇潰しに点けたものです。あまりにも情けなく見えてしまうのはなぜだろうか。
Fくんはこの踊りを『スマトラ島の原住民の舞い』と譬えた。
そんな中必死に二人は釣りを続けるも…。
結局この日の釣果は全くの0。完全なるボウズで終わってしまいました。全てを終えた二人の顔は哀愁漂うなか、どこか晴れやかでした。
哀愁漂うFくん。ハードボイルドな彼はただ一言
『楽しかったよ』と告げていた。カッコいいよ。だけどね。チャリが倒れているよFくん。台無しだよ。
と、いうわけで本日の釣りは終了。釣りの結果は残念でしたが罠の成果はかなり良かったしタナゴもいたし途中からみんな変なテンションで暴れ狂っていたしでいい一日となれました。それが何よりの救いです。色々な用事を済ませられたのでこれからは定期的に更新できたらなと思います。
ではまた。